レックス22=反発、需要の回復観測から国内ガソリンが堅調
27日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日比2.76ポイント上昇し56.84と大幅に反発した。国内(9種)は62.48 (前日比4.51上昇)、輸入(9種)は52.56 (同1.30上昇)、輸出(4種)は55.48(同1.97上昇)。 国内指数は総じて全面高。商談の中心が5月から6月へ移行した。商談水準の上昇から相場は大幅に上昇した。また、経済活動の再開から国内需要も回復の兆しがみられ、これが強材料視された格好。ガソリンは京浜と阪神渡しで同2.36ポイントそれぞれ切り上がった。軽油は京浜と阪神渡しで同0.72ポイントそれぞれ強含んだ。 輸出入指数は全面高。原油高を映し、相場は大幅に押し上げられた。ナフサは同2.22ポイント高。輸出入の軽油は同3.69ポイント超の上げ幅となった。また、LPGのプロパンは同1.72ポイント、ブタンは同1.69ポイントそれぞれ切り上がった。
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