6日 原油はまちまち、新型コロナで上値重く
11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(8月限)は、2日比28セント安の40.37ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(9月限)は、先週末比13セント高の42.93ドル/バレルと、狭いレンジでまちまちの動きとなっている。 世界で新型コロナウイルスの感染者が急増していることを受け、第一商品フューチャーズ24の村上孝一課長(=写真)は「需要面の不安が払拭されず、上値は重い」と指摘。同氏は「安値拾いの買いが入ることはあるものの、上値を追う展開にはなりづらい」とも付け加えた。 日経平均株価は先週末比306円7銭高の2万2,612円55銭で推移している。ドル円相場は1ドル=107.73円と、先週末17時時点(107.49円)と比べ、ドル高・円安方向に振れている。
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100): 63.35 (↑0.28)
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