11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(8月限)は、前日比22セント安の39.40ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(9月限)は、同15セント安の42.20ドルと、いずれも続落している。
足元は新規材料に欠けるものの、米国南部の州で新型コロナウイルスの感染拡大が続く影響などで「短期的にはコロナによる需要減少が懸念され上値が重い」(マーケットエッジの小菅努代表取締役)。ただ、小菅氏によれば売り圧力も限定的だ。世界的な需要回復傾向が、引き続き相場の支えとなっている。
日経平均株価は前日比76円38銭高の2万2,480円78銭で推移している。ドル円相場は1ドル=107.03円と、前日17時時点(107.25円)から、ドル安・円高方向に振れている。
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):64.17(↑0.01)
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