レックス22=反発、相場の堅調さを受け輸出入のベンゼンが上昇
4日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.92ポイント上昇し66.71と反発した。国内(9種)は74.40(同0.01上昇)、輸入(9種)は62.16(同1.38上昇)、輸出(4種)は63.56(同1.34上昇)。 国内指数は総じて上昇。A重油は京浜で同1.70ポイント、阪神渡しで同1.79ポイント上昇した。前日相場が割安との見方から買い気が台頭、相場の押し上げ圧力となった。また、LSA重油は京浜で同1.69ポイント、阪神渡しで同1.78ポイントそれぞれ切り上がった。 輸出入指数は総じて上昇。輸入のベンゼンは同3.06ポイント上昇。米国ベンゼン相場の堅調さを受けた。LPGのプロパンは同3.32ポイント高。ブタンは同3.24ポイントそれぞれ大幅に上昇した。原油高と買い気の高まりを反映した。一方、輸入のナフサは同1.83ポイント続落した。北東アジアの需要後退観測を受けての基調の弱まりを映した。また、輸出入のジェットは同0.61ポイント超の下げ幅となった。新型コロナの影響で航空需要の減退による買い気の弱まりを映した。
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