24日 原油は小幅反発、熱帯性低気圧の米メキシコ湾岸接近で供給不安
11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(10月限)は、先週末比10セント高の42.44ドル/バレル。インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(10月限)は、同比9セント高の44.44ドル/バレルといずれも小幅に反発している。 米メキシコ湾岸に2つの熱帯性低気圧が接近している。オフショアの石油生産施設の一部が閉鎖されていると伝えられていることから、供給の引き締まりが意識されている、とマーケットエッジの小菅努代表取締役は指摘している。ただ、上昇が小幅に留まっていることに関し、同氏は、現時点では今後の被害の状況を見極めたいとするプレーヤーも多く、反応は鈍いとの見方を寄せた。 日経平均株価は先週末比58円76銭高の2万2,979円6銭で推移している。ドル円相場は1ドル=105.73円と、先週末17時時点(105.52円)と比べ、ドル高・円安方向に振れている。
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):67.50 (↓0.10)
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