レックス22=売り圧力の後退を受け国内灯油が大幅高
27日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.64ポイント上昇し68.54と3日続伸した。国内(9種)は74.82(同1.08上昇)、輸入(9種)は66.73(同0.35上昇)、輸出(4種)は64.07(同0.50上昇)。 国内指数は総じて上昇。灯油は京浜渡しで同4.95ポイント、阪神渡しで同3.50ポイントそれぞれ大幅に上昇した。取引の中心が9月渡しに移行し、売り圧力の後退から、相場は大幅に押し上げられた。軽油は京浜渡しで同0.81ポイント、阪神渡しで同0.45ポイントそれぞれ切り上がった。先高観から相場は上昇した。 輸入指数は総じて上昇。ナフサは同1.67ポイント高。アジア取引時間内の原油高を受けた。一方、LPGのプロパンは同0.32ポイント、ブタンは同0.31ポイントそれぞれ下落した。供給過剰感が背景。 輸出指数は全面高。輸出FO380cstは同1.69ポイント上昇した。また、ジェット燃料は同0.45ポイント切り上がった。いずれも、アジア取引時間内の原油高を反映した。
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