レックス22=反発、低在庫を映し国内LPGが急騰
23日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.58ポイント高の84.88と反発した。国内(9種)は85.73(前日比3.06上昇)、輸入(9種)は89.72(同0.54下落)、輸出(4種)は79.19(同0.78下落)。 国内指数は、総じて上昇。LPGのプロパンは京浜と阪神渡しで同6.60ポイント、ブタンは京浜と阪神渡しで同5.81ポイントそれぞれ大幅に上昇した。低在庫を映し、相場が急騰した。これがレックス22を引き上げた格好。一方、軽油は京浜と阪神渡しで同0.18ポイントそれぞれ下落した。原油安を反映した。 輸出入指数は、全面安。輸出入のベンゼンは同0.81ポイント超の下げ幅となった。誘導品であるスチレンモノマー(SM)相場安に引きずられた。ナフサは同0.61ポイント弱含んだ。また、輸出入の380cst重油は1.21ポイント超の下げ幅となった。いずれも原油安を映した。
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