レックス22=続伸、堅調な原油相場を反映し輸出入指数は全面高
7日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から2.67ポイント高の91.43と続伸した。国内(9種)は90.16(前日比1.31上昇)、輸入(9種)は101.97(同3.76上昇)、輸出(4種)は82.15(同2.93上昇)。 国内指数は、総じて上昇。LPGのプロパンは京浜と阪神渡しで同2.35ポイント、ブタンは京浜と阪神渡しで同2.32ポイントそれぞれ上昇した。どちらも供給の引き締まりを反映した。一方、灯油は京浜渡しで同2.94ポイント下落した反面、阪神渡しで同0.92ポイント上昇した。京浜渡しは割安な成約を背景に切り下がった。阪神渡しは原油高を受けた。 輸出入指数は、全面高。液化天然ガス(LNG)は同10.80ポイント続騰した。寒波の影響で在庫減少が顕著になり、需給が引き締まっている。輸出入のベンゼンは同2.41ポイント超の上げ幅となった。また、輸入ナフサは同3.70ポイント高。いずれも原油高が影響した。
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