レックス22=続落、低需要により輸出入のジェット燃料が弱含み
11日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から1.17ポイント下落し105.20と続落した。国内(9種)は104.17(前日比0.26上昇)、輸入(9種)103.34(同0.93下落)、輸出(4種)は108.11(同2.81下落)。 国内指数は、総じて上昇。A重油は京浜と阪神渡しで同1.79ポイントそれぞれ上昇した。仕切り価格の引き上げに連動した。また、ガソリンは京浜と阪神渡しで同1.09ポイントそれぞれ切り上がった。堅調な買い気を映した。一方、灯油は京浜渡しで同1.65ポイント、阪神渡しで同2.77ポイントそれぞれ大幅に続落した。このところの先物価格の弱さが影響した。 輸入指数は、総じて下落。ベンゼンは同3.26ポイント安。アジア取引時間内の原油安を反映した。LPGのプロパンは同2.01ポイント、ブタン同1.95ポイントそれぞれ弱含んだ。供給潤沢感とアジア取引時間内の原油安が要因。一方、液化天然ガス(LNG)は7.64ポイント急騰した。需給が再び引き締まり相場の上げ幅は拡大した。 輸出指数は、全面安。ジェット燃料は同1.87ポイントそれぞれ弱含んだ。需要の弱さに加え、アジア取引時間内の原油安を反映した。
|
||||
|
東京 : 青山 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.