レックス22=3日続伸、原油高を映し輸出入ジェット燃料が上昇
15日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.52ポイント上昇し105.87と続伸した。国内(9種)は106.03(前日比0.48下落)、輸入(9種)101.18(同0.23上昇)、輸出(4種)は110.42(同1.83上昇)。 国内指数は、総じて下落。A重油は京浜と阪神渡しで同2.17ポイントそれぞれ下落した。仕切り価格の引き下げに加え、買い気の後退が相場を下押しした。ガソリンは京浜渡しで同0.82ポイント、阪神渡しで同0.91ポイントいずれも弱含んだ。陸上市況の軟化を受け、買い気が後退した。 輸入指数は、総じて下落。液化天然ガス(LNG)は同3.75ポイント急騰した。需給の引き締まりを映した。一方、輸入LPGのプロパンは同3.18ポイント、ブタンは同3.10ポイントそれぞれ急落した。供給潤沢感を背景に相場の下げ幅は拡大した。 輸出指数は全面高。ジェット燃料は同1.25ポイント、軽油は同0.62ポイントそれぞれ上昇した。どちらも堅調な原油相場を反映した。
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