レックス22=続落、先安観を映し国内A重油が下落
23日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から1.45ポイント下落し108.54と続落した。国内(9種)は106.58(前日比0.03下落)、輸入(9種)103.47(同0.84下落)、輸出(4種)は115.58(同3.47下落)。 国内指数は、総じて下落。A重油0.5%は京浜と阪神渡しで同0.09ポイントそれぞれ小幅に下落した。先安観が相場を押し下げた。一方、ガソリンは京浜と阪神渡しで同0.18ポイントいずれも上昇した。需給の引き締まりを受けた。 輸入指数は、総じて下落。ベンゼンは同5.35ポイント急落した。米国ベンゼン相場の下落を反映した。ナフサは同2.71ポイント切り下がった。先物価格の下落が要因。一方、液化天然ガス(LNG)は同0.77ポイント続伸した。東アジア各国の需要家による購入が進むなか、豪州から供給量が減少。品薄感から相場の上げ幅は拡大した。 輸出指数は全面安。軽油とジェット燃料は同1.33ポイントそれぞれ切り下がった。いずれも取引時間内の原油安を映した。
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