26日 原油はまちまち、新規材料待ちで様子見ムード
11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(6月限)は先週末終値と比べ2セント高の62.16ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(6月限)は同3セント安の66.08ドル/バレルと、まちまちな動きとなっている。 26日アジア時間の原油相場は「新規材料に乏しく、小幅な値動きで推移している」(国内アナリスト)。今週は石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」の専門家会合が開催される。「現状の減産幅が大きく変更される公算は小さいが、他に需給面での新規材料が見当たらないことから、少なくともOPECプラス会合までは様子見ムードが続く可能性が高い」と同アナリストは指摘した。 日経平均株価は先週末比88円89銭高の2万9,109円52銭で推移している。ドル円相場は1ドル=107.72円と、先週末17時時点(107.92円)からドル安・円高に推移している。
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):108.15(↓0.39)
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