レックス22=4日続落、需給の緩みから国内LPGの下げ幅拡大
27日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から1.76ポイント下落し106.39と4日続落した。国内(9種)は102.03(前日比4.55下落)、輸入(9種)103.48(同0.60下落)、輸出(4種)は113.67(同0.11下落)。 国内指数は、総じて下落。LPGのプロパンは同9.10ポイント、ブタンは同9.43ポイントそれぞれ急落した。原油安と需給の緩みを映した。また、軽油は京浜と阪神渡しで同0.18ポイント下落した。先安観測から相場は下落した。 輸出入指数は、総じて下落。輸入の液化天然ガス(LNG)は同0.87ポイント軟化した。高値警戒感から北東アジアの需要家にスポット購入に慎重な姿勢が見られた。さらに、23日に欧州天然ガス相場の下落したため、市場のセンチメントが弱気に振れた。また、380cst重油は同1.32ポイント、ジェット燃料は同0.54ポイント超の下げ幅となった。いずれも原油安を反映した。
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