レックス22=続落、需給の緩みから輸入LPGが弱含み
9日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は前日から0.50ポイント下落し113.59と続落した。国内(9種)は105.19 (前日比0.02上昇)、輸入(9種) は115.74 (同0.86下落)、輸出(4種)は119.83 (同0.68下落)。 国内指数は、まちまち。ガソリンは京浜と阪神渡しで同0.36ポイント上昇した。先高観に連動し相場の上げ幅は拡大した。灯油は京浜渡しで同0.46ポイント下落した反面、阪神渡しで横ばいとなった。京浜渡しは取引時間内の原油安と荷余り感から相場は弱含んだ。 輸出入指数は、総じて下落。輸出入のジェット燃料は同1.49ポイント超の下げ幅となった。また、輸入ナフサは同0.81ポイント安。どちらも取引時間内の原油安を映した。輸入のLPGのプロパンは0.36ポイント、ブタンは同0.35ポイントそれぞれ下落した。取引時間内の原油安と需給の緩みが要因。一方、輸出入のベンゼンは同0.19ポイント強含んだ。誘導品であるスチレンモノマー(SM)相場高を受けた。
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