レックス22=続落、米ベンゼン相場安で輸出入ベンゼンが急落
14日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は先週末から0.53ポイント下落し114.84と続落した。国内(9種)は106.11 (先週末比0.14下落)、輸入(9種) は119.79 (同0.57上昇)、輸出(4種)は118.61 (同2.02下落)。 国内指数は、総じて下落。ガソリンは京浜と阪神渡しで同0.82ポイントそれぞれ反落した。先安観測の台頭で相場の下げ幅は拡大した。灯油は京浜渡しで同0.09ポイント強含んだものの、阪神渡しでは同2.30ポイント続落した。京浜渡しでは買い優勢により相場は上昇した。一方、阪神渡しでは買い気が後退し、売り優勢が顕著となった。 輸入指数は、総じて上昇。液化天然ガス(LNG)が同7.03ポイント急伸した。期近着カーゴの品薄感が強まるなか、供給余力が減少傾向にある。需給の引き締まりを受け、相場は大幅に上昇した。ナフサは同0.39ポイント高。原油高が影響した。 輸出指数は、総じて下落。ベンゼンは同5.00ポイント急落した。10日の米国ベンゼン相場の急落を受けた。一方、ジェット燃料は同0.93ポイント、軽油は同0.57ポイントどちらも強含んだ。いずれも原油相場の上昇を映した。
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