レックス22=4日続伸、輸入のプロパンとブタンが牽引
18日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は前日から0.24ポイント上昇し117.35と4日続伸した。国内(9種)は107.29 (前日比0.07下落)、輸入(9種) は122.87 (同0.61上昇)、輸出(4種)は121.89 (同0.18上昇)。 国内指数は、総じて下落。ガソリンは京浜と阪神渡しで同0.73ポイント軟化した。スポット玉の余剰感を映した。灯油は京浜渡しで同0.83ポイント下落した一方、阪神渡しで同1.47ポイント上昇した。京浜は原油安を受けた。阪神は高値成約が相場を押し上げた。 輸出入指数は、全面高。輸入LPGのプロパンとブタンは同1.10ポイント強含んだ。16日時点の原油高が影響した。輸入のナフサは同0.35ポイントの上げ幅となった。ナフサのドルベースは、17日アジア時間の原油安を受けて下落したものの、外国為替市場で円安/ドル高が進んだため、円換算後の価格はプラス圏で推移した。輸出入のジェット燃料は同0.12ポイント、軽油は同0.14ポイントそれぞれ上昇した。いずれも先物価格は下落したものの、円安が強材料となった。
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