11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(8月限)は先週末終値と比べ13セント安の75.03ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(8月限)は同18セント安の75.99ドル/バレルと、いずれも小幅下落している。
5日のアジア時間の原油相場は、利益確定の売りからいずれも小幅下落している。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」の協調減産の縮小幅に対する協議がまとまらず、「市場では先行き不透明感が台頭しており、持ち高調整の売りが見られる」(ニッセイ基礎研究所=上野剛志上席エコノミスト)。またイランのザンギャネ石油相が今週初め、米国の対イラン制裁が解除されればただちに原油の増産を行う用意がある、と発言したことが弱材料視された。
日経平均株価は先週末比155円21銭安の2万8,628円7銭で推移している。ドル円相場は1ドル=110.09円と、先週末17時時点(111.57円)と比べドル安・円高に推移している。
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):127.63 (↑0.98)
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