レックス22=4日続伸、米国ベンゼン相場高で輸出入ベンゼンが上昇
15日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は前日から0.80ポイント上昇し127.32と4日続伸した。国内(9種)は118.72 (前日比0.03下落)、輸入(9種) は131.34 (同1.15上昇)、輸出(4種)は131.89 (同1.28上昇)。 国内指数は、まちまち。灯油は京浜渡しで同6.05ポイント反発したが、阪神渡しで同2.77ポイント反落した。京浜渡しは買い気が台頭した。一方、阪神渡しでは売り圧力が台頭した。京浜と阪神渡しのスポット相場は乱高下している。成約水準が販売元によってかけ離れており、この動きはまだ続く見通しだ。ガソリンは京浜渡しで同0.73ポイント、阪神渡しで同0.91ポイントそれぞれ弱含んだ。買い気の後退を映し相場は押し下げられた。 輸出入指数は、全面高。輸出入のベンゼンは同1.37ポイント超の上げ幅となった。13日の米国ベンゼン相場高が要因。輸出入の380cst重油は同1.97ポイント超の上げ幅となった。輸入のナフサは同1.16ポイント強含んだ。輸入LPGのプロパンは同1.04ポイント、ブタンは1.03ポイントそれぞれ上昇した。いずれもアジア取引時間内の原油高が影響した。
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