レックス22=反落、軟調な原油相場で輸入ナフサが下落
16日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は前日から1.94ポイント下落し125.38と反落した。国内(9種)は118.52 (前日比0.20下落)、輸入(9種) は128.81 (同2.53下落)、輸出(4種)は128.82 (同3.07下落)。 国内指数は、総じて下落。灯油は京浜渡しで同1.83ポイント、阪神渡しで同2.77ポイントそれぞれ下落した。先安観から売り圧力が台頭。相場の下げ幅は拡大した。ガソリンは京浜渡しで同0.18ポイント、阪神渡しで同0.27ポイント小幅に続落した。原油安を映した。それ以外の指数は横ばいとなった。 輸出入指数は、全面安。輸出入の380cst重油は同4.83ポイント超の下げ幅となった。また、輸出入の軽油は同3.77ポイント超の下げ幅となった。輸入ナフサは同4.53ポイント安。いずれも原油相場の下落が影響した。さらに、輸入の液化天然ガス(LNG)は同0.60ポイント反落した。相場は堅調な需要を映し上昇したが、外国為替市場でドル安・円高に振れたため、円換算後のレックス22では弱含んだ格好。
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