レックス22=反発、供給懸念を映し国内LPGが牽引
19日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は先週末から1.04ポイント上昇し126.42と反発した。国内(9種)は121.83 (先週末比3.31上昇)、輸入(9種) は129.05 (同0.24上昇)、輸出(4種)は128.39 (同0.43下落)。 国内指数は、総じて上昇。LPGのプロパンは京浜と阪神渡しで同5.43ポイント、ブタンは京浜と阪神渡しで同7.26ポイントそれぞれ急伸した。先高観と供給に引き締まり感が台頭し相場の上げ幅は拡大した。灯油は京浜渡しで同0.18ポイント弱含んだものの、阪神渡しで同4.98ポイント大幅に上昇した。京浜渡しでは陸上スポット市況の弱さに引きずられた格好。一方、阪神渡しでは石油元売りの基準価格を意識した成約を映し、相場は上昇した。 輸入指数は、総じて上昇。液化天然ガス(LNG)は同3.25ポイントの上げ幅となった。北東アジアの需要家による買い気が台頭した。380cst重油は同0.90ポイント反発した。一方、ナフサは同0.13ポイント弱含んだ。 輸出指数は、総じて下落。ベンゼンは同1.12ポイントの下げ幅となった。ジェット燃料と軽油は同0.09ポイント安。いずれもアジア取引時間内の原油安を映した。
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