レックス22=続落、取引時間内の原油安で輸出入ベンゼンが急落
21日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は前日から1.50ポイント下落し124.36と続落した。国内(9種)は121.50 (前日比0.20下落)、輸入(9種) は127.16 (同1.53下落)、輸出(4種)は124.44 (同2.74下落)。 国内指数は、総じて下落。灯油は京浜渡しで同1.01ポイント、阪神渡しで同2.03ポイント下落した。また、ガソリンは京浜渡しで同0.36ポイント、阪神渡しで同0.27ポイント軟化した。それぞれ取引時間内の原油安が要因。 輸入指数は、総じて下落。LPGのプロパンは同5.04ポイント、ブタンは同4.98ポイント下落した。ナフサは同0.33ポイント安。いずれも取引時間内の原油安を映した。一方、液化天然ガス(LNG)は同10.84ポイント急伸した。欧州系トレーダーによる需要が増勢となり、相場は引き上げられた。 輸出指数は、全面安。ベンゼンは同5.17ポイント急落した。また、ジェット燃料は同0.30ポイント弱含んだ。どちらも取引時間内の軟調な原油安に連動した。
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