レックス22=続落、需要の後退懸念で国内ガソリンが弱含み
17日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は前日から1.54ポイント下落し123.89と続落した。国内(9種)は120.03 (前日比0.08下落)、輸入(9種) は131.80 (同2.26下落)、輸出(4種)は119.82 (同2.30下落)。 国内指数は、総じて下落。ガソリンは京浜渡しで同0.46ポイント、阪神渡しで同0.45ポイントそれぞれ軟化した。先物安に加え需要の後退懸念が台頭し相場は下落した。また灯油は京浜と阪神渡しで同0.18ポイントいずれも続落した。原油先物の下落に伴う先安観が相場を下押しした。 輸出入指数は、全面安。輸入ナフサは同2.98ポイント安。輸出入の380cst重油は同3.15ポイント超の下げ幅となった。いずれも軟調な原油相場に引きずられた。輸入の液化天然ガスは同3.61ポイント反落した。割高感から北東アジアの需要家が買い控えているなか、外国為替市場でドル安・円高に振れたため、円換算後のレックス22でも弱含んだ格好。
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