レックス22=3日続伸、輸入LNGが牽引
10日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は前日から0.23ポイント上昇し129.87と3日続伸した。国内(9種)は122.18 (前日比0.04上昇)、輸入(9種) は140.48 (同0.66上昇)、輸出(4種)は126.96 (同0.02上昇)。輸入指数が140.00を上回ったのは2018年10月3日ぶりとなる。 国内指数は、まちまち。灯油は京浜渡しで同1.01ポイント上昇した一方、阪神渡しで同0.18ポイント下落した。京浜は買い気が台頭した。ガソリンは京浜と阪神渡しで同0.09ポイントの上げ幅となった。アジア取引時間内の原油高が背景。それ以外の指数は前日と同水準。 輸出入指数は、総じて上昇。輸入の液化天然ガス(LNG)は同3.34ポイント大幅に上昇した。中国需要家からの需要が相場を押し上げた。輸入のナフサは同1.04ポイント上昇した。また、輸出入のジェット燃料は同0.66ポイント超の上げ幅となった。どちらも取引時間内の原油高が要因。一方、輸出入のベンゼンは同0.52ポイント超の下げ幅となった。このところの相場上昇で過熱感が台頭し調整が入った。
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