レックス22=続伸、 需給引き締まりで輸入LPGが強含み
15日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は前日から0.17ポイント上昇し130.87と続伸した。国内(9種)は122.19 (前日比0.01上昇)、輸入(9種) は143.34 (同1.52上昇)、輸出(4種)は127.07 (同1.02下落)。 国内指数は、上げ下げまちまち。灯油は京浜渡しで同0.73ポイント下落した一方、阪神渡しで同0.18ポイント上昇した。京浜渡しは供給潤沢が影響した。阪神渡しはアジア取引時間内の原油高が要因。またガソリンは京浜と阪神渡しで同0.09ポイント高。複数の装置トラブルを受け、供給タイト感が浮上した。 輸入指数は、総じて上昇。液化天然ガス(LNG)は同16.65ポイント急伸した。欧天然ガス相場高と米国出しの供給減少懸念を受けた。LPGのプロパンとブタンは同1.50ポイント超の上げ幅となった。需給の引き締まりが背景。 輸出指数は、総じて下落。ベンゼンは同3.34ポイント反落した。このところの相場上昇による過熱感の高まりから調整が入った。一方、ジェット燃料と軽油は同0.91ポイントの上げ幅となった。
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