レックス22=反落、原油安を受け輸出入ジェット燃料が軟化
30日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は前日から0.09ポイント下落し140.28と反落した。国内(9種)は129.68 (前日比0.23上昇)、輸入(9種) は161.11 (同1.00上昇)、輸出(4種)は130.06 (同1.49下落)。輸入指数が160.00を上回ったのは2014年3月14日ぶりとなる。 国内指数は、総じて上昇。軽油は京浜渡しで同2.17ポイント、阪神渡しで同2.26ポイント切り上がった。買い気が台頭した。一方、灯油は京浜渡しで同1.01ポイント、阪神渡しで同2.30ポイント軟化した。原油安が背景。ガソリンは前日と同水準。 輸入指数は、総じて上昇。液化天然ガス(LNG)は同13.48ポイント続伸した。中国向けの需要が旺盛となった。LPGのプロパンは同3.52ポイント、ブタンは同3.48ポイント上昇した。堅調な買い気を映した。一方、ナフサは同1.94ポイント安。原油安を受けた。 輸出指数は、全面安。ベンゼンは同1.70ポイント反落した。中国国内のベンゼン相場安が影響した。また、ジェット燃料と軽油は同1.03ポイント超の下げ幅となった。原油安が要因。
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