レックス22=3日続落、原油安で輸出入ベンゼンが 軟化
4日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は191.58となり先週末比1.89ポイントと3日続落した。国内(9種)は170.95(先週末比0.89上昇)、輸入(9種)は217.13(同5.24下落)、輸出(4種)は186.66(同1.33下落)。国内指数が3日連続で過去最高値を更新。 国内指数は、総じて上昇。ガソリンは京浜と阪神渡しで同1.82ポイント続伸した。出物薄を背景に、買い気が堅調となった。一方、灯油は京浜と阪神渡しで同1.83ポイント超の下げ幅となった。売り圧力が台頭した。 輸入指数は、総じて下落。LPGのプロパンとブタンは同10.01ポイント超の下げ幅となった。需給緩和感を映した。一方、液化天然ガス(LNG)は同27.23ポイントと上げ幅を拡大させた。欧州の天然ガス市況高や北東アジア向けの需要増が影響した。 輸出指数は、全面安。ジェット燃料と軽油は同1.33ポイント超の下げ幅となった。また、ベンゼンは同1.33ポイント安。いずれも原油安が要因。
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