レックス22=続落、 仕切り価格引き下げで国内灯油が弱含み
21日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は199.03となり前日比0.31ポイントと続落した。国内(9種)は166.66(前日比0.38下落)、輸入(9種)は222.78(同2.03下落)、輸出(4種)は207.65(同1.46上昇)。 国内指数は、総じて下落。ガソリンは京浜と阪神渡しで同0.91ポイント上昇した。買い気が後退した。灯油は京浜と阪神渡しで同0.46ポイント高。大手元売りが仕切り価格を実質引き下げたことが要因。 輸入指数は、総じて下落。液化天然ガス(LNG)は同20.41ポイント続落した。欧州着相場に連動安となった。ナフサは同3.57ポイント安。アジア取引時間内の原油安を映した。 輸出指数は、総じて上昇。ベンゼンは同3.41ポイント続伸した。中国の誘導品のスチレンモノマー(SM)先物相場が上昇したことを受けた。一方、ジェット燃料と軽油は同0.38ポイント超の下げ幅となった。いずれも取引時間内の原油安が背景。
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