レックス22=反発、米国相場高で輸出入ベンゼンが上昇
12日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は199.65となり前日比2.72ポイントと反発した。国内(9種)は168.56(前日比0.44下落)、輸入(9種)は218.06(同3.71上昇)、輸出(4種)は212.33(同4.89上昇)。 国内指数は、総じて下落。軽油は京浜渡しで同3.34ポイント、阪神渡しで同0.90ポイントそれぞれ下落した。灯油は京浜と阪神渡しで同1.38ポイント安となった。いずれも大手元売りの仕切り価格引き下げに連動した。 輸出入指数は、総じて上昇。輸入の液化天然ガス(LNG)は同20.32ポイント反発した。日本向け需要が表面化し始めたことを背景に、市場のセンチメントが強気に振れた。輸出入のベンゼンは同7.93ポイント超の上げ幅となった。前日の米国ベンゼン相場の急騰を受けた。また、輸出入のジェット燃料は同3.48ポイント超の上げ幅となった。原油高が影響。
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