11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(6月限)は先週末終値と比べ1ドル28セント安の109.21ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(7月限)は同1ドル50セント安の110.05ドル/バレルと、いずれも反落している。
16日アジア時間の原油相場は、先週末の海外時間で急騰した反動から「利益確定の売りが入った」(楽天証券経済研究所=吉田哲コモディティアナリスト(=写真))。ロシア産原油の禁輸に向けた動きや、中国上海で行動制限が今後緩和されるとの見方が浮上し、需給両面で引き続き強材料がみられるものの、「周辺相場の動きに連動して下げている」とも同氏は指摘。足元では、ダウ先物をはじめ米国の主要株価指数が反落しており、同じリスク資産の原油も売られていると伝えている。
日経平均株価は先週末比193円89銭高の2万6,621円54銭で推移している。ドル円相場は1ドル=128.83円と、先週末の17時時点(128.81円)と比べ、ほぼ同水準。
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):198.62 (↑2.92)
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