レックス22=反発、輸入低硫黄重油が牽引
18日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は198.84となり前日比0.71ポイントと反発した。国内(9種)は166.18(前日比0.10下落)、輸入(9種)は217.28(同0.46上昇)、輸出(4種)は213.06(同1.77上昇)。 国内指数は、総じて下落。灯油は京浜渡しで同1.47ポイント、阪神渡しで同1.38ポイントそれぞれ下落した。大手元売りの仕切り価格引き下げ観測を受けた。A重油0.5%Sは阪神渡しで横ばいとなった一方、京浜渡しで同0.47ポイント安となった。京浜渡しは先安期待から売りが優勢となった。阪神渡しは様子見機運が強かった。 輸出入指数は、総じて上昇。輸入の低硫黄重油は同13.25ポイントと大幅に上昇した。輸出入の380cst重油は同11.99ポイント超の上げ幅となった。いずれもアジア取引時間内の原油高が影響。一方、輸入の液化天然ガス(LNG)は同12.70ポイント続落した。欧州の天然ガス市況安や北東アジア向けの需給の緩みを反映した。
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