レックス22=3日続伸、供給逼迫感を受け国内灯油の上げ幅拡大
17日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は217.93となり、前日比2.06ポイントと3日続伸した。国内(9種)は166.13(前日比0.02上昇)、輸入(9種)は242.22(同6.68上昇)、輸出(4種)は243.44(同0.52下落)。 国内指数は、総じて上昇。灯油は京浜と阪神渡しで同1.38ポイントいずれも続伸した。玉不足に伴う供給逼迫感と原油高が要因。一方、LPGのプロパンは京浜と阪神渡しで同0.07ポイント、ブタンは京浜と阪神渡しで同0.87ポイントそれぞれ反落した。供給増を映した売り圧力の高まりで相場の下げ幅は拡大した。 輸入指数は、総じて上昇。液化天然ガス(LNG)が同97.76ポイントと急騰した。夏場の発電需要が増すなか、供給懸念が台頭し相場は上昇基調にあるようだ。ジェット燃料と軽油は同2.87ポイントと同2.84ポイントそれぞれ上げ幅を拡大した。いずれも先物価格の上昇を受けた。 輸出指数は、総じて下落。ベンゼンは同4.01ポイント反落した。先安観を反映した。一方、380cst重油は同2.60ポイント反発した。原油高が影響した。
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