|
11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(8月限)は先週末終値と比べ13セント安の107.49ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(8月限)は同2セント安の113.10ドル/バレルと、いずれも小幅に反落している。
米連邦準備制度理事会(FRB)の積極的な利上げを受け、景気後退懸念がくすぶり続けている。このほか、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの芥田知至主任研究員(=写真)は「イラン核協議が再開されるとの見通しも高まり、27日のアジア時間では弱材料が優勢」との見方を示した。一方、石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」は、8月の増産計画も堅持する可能性が高いようだ。原油先物が一進一退で展開するなか、同氏は「WTIは105ドル、ブレントは110ドルで買いが入りやすいだろう」と付け加えた。
日経平均株価は先週末比257円96銭高の2万6,749円93銭で推移している。ドル円相場は1ドル=134.66円と、先週末の17時時点(134.54円)と比べドル高・円安方向に振れている。
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100): 212.94 (↓1.42)
|
<PR>お知らせ
|
|
リム情報開発は6月2日から、バイオマスレポート(週刊)の英語版を発刊いたしました。 日本や韓国など北東アジアでも発電燃料として需要が高まっている木質ペレットや、 PKSといったバイオマス燃料に関する情報を、海外のご購読者にもお届けいたします。
詳細はアイコンをクリックしてください。
|

|
|
リム情報開発は、30年以上にわたり日本語と英語でレポートを発刊し続けています。
そのノウハウを活かし、先物マーケットで使用する英語の表現を、 基礎から分かりやすく、短い動画にして日本語で説明しています。
詳細はアイコンをクリックしてください。
|

|
|