レックス22=4日続落、 仕切り価格引き下げ観測で国内灯油が下落
5日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は209.40となり、前日比2.71ポイントと4日続落した。国内(9種)は165.19(前日比0.42上昇)、輸入(9種)は243.13(同2.22下落)、輸出(4種)は219.88(同6.32下落)。 国内指数は、総じて上昇。ガソリンは京浜渡しで同0.91ポイント、阪神渡しで同2.73ポイントそれぞれ上昇した。原油高が影響した。灯油は京浜と阪神渡しで同0.46ポイント反発した。大手元売りの仕切り価格引き下げ観測を受けた。 輸入指数は、総じて下落。LPGのプロパンとブタンは同0.66ポイント超の下げ幅となった。プロパンとブタンの相場は需給逼迫を受け上昇したものの、外国為替市場でドル安・円高に振れたため、円換算後のレックス22では弱含んだ格好。一方、ナフサは同4.45ポイント高。 輸出指数は、全面安。ジェット燃料は同14.13ポイント反落した。ベンゼンは同3.06ポイント安。いずれも取引時間内の原油高を反映した。
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