11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(9月限)は先週末終値と比べ1ドル33セント安の97.29ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(10月限)は同1ドル12セント安の102.85ドル/バレルと、いずれも反落している。
7月31日に発表された中国の同月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が49.0と、景気判断の基準となる50を割り込んだため、エネルギー需要後退の観測から1日アジア時間の原油相場は弱含んでいる。
このほか、石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」の閣僚会合が3日に開催予定のため、「市場参加者は会合の結果を見守りたいとの意向が強い」(三菱UFJリサーチ&コンサルティング=芥田知至主任研究員=写真)という。
日経平均株価は先週末比120円37銭高の2万7,921円96銭で推移している。ドル円相場は1ドル=132.37円と、先週末17時時点(132.78円)と比べドル安・円高方向に振れている。
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):192.42 (↓4.41)
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