レックス22=3日続落、仕切り価格引き下げ観測で国内灯油が弱含み
3日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は184.03となり、前日比4.87ポイントと3日続落した。国内(9種)は161.33(前日比0.59下落)、輸入(9種)は210.35 (同5.91下落)、輸出(4種)は180.41 (同8.10下落)。 国内指数は、総じて下落。LPGはプロパンが京浜と阪神渡しで同1.03ポイント、ブタンが同1.02ポイントそれぞれ下落した。供給増を受けた。灯油は京浜と阪神渡しで同0.92ポイント安。大手元売りの仕切り価格引き下げ観測が想定され、売り気が台頭した。 輸入指数は、総じて下落。ナフサは同7.25ポイント続落した。アジア取引時間内の原油安が背景。一方、液化天然ガス(LNG)は同51.49ポイント反発した。需要増を映した。 輸出指数は、全面安。ジェット燃料は同11.87ポイントと下げ幅を拡大させた。また、ベンゼンは同8.02ポイント下落した。いずれも取引時間内の原油安が影響。
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