11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(9月限)は前日終値と比べ58セント高の91.24ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(10月限)は同54セント高の97.32ドル/バレルと、いずれも反発している。
4日アジア時間の原油相場は、押し目買いで反発している。楽天証券経済研究所の吉田哲コモディティアナリスト(=写真)は「NYダウ先物など主要株価指数の上昇で同じリスク資産の原油が買われていることも相場上昇の支援材料となっている」との見方を示した。3日欧米時間の原油相場は、米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間統計で原油とガソリン在庫が予想に反して増加したことや、イラン核合意復活に向けた協議が4日から再開されることが報じられたことから、売りが進み急落していた。
日経平均株価は前日比156円50銭高の2万7,898円40銭で推移している。ドル円相場は1ドル=133.73円と、前日の17時時点(133.22円)と比べドル高・円安方向に振れている。
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):187.25 (↑3.22)
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