レックス22=反発、原油高を映し輸出入ジェット燃料が上昇
12日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は182.42となり、前日比1.53と反発した。国内(9種)は160.03(前日比0.53下落)、輸入(9種)は208.21 (同1.50上昇)、輸出(4種)は179.01 (同3.61上昇)。 国内指数は、総じて下落。軽油は京浜渡しで同0.90ポイント、阪神渡しで同1.36ポイントそれぞれ続落した。大手元売りの仕切り価格引き下げ通知を受けた。ガソリンは京浜渡しが同0.46ポイント、阪神渡しが同0.91ポイント安となった。お盆商戦後の出物増を見越した売りが入った。 輸入指数は、総じて上昇。低硫黄重油は同4.94ポイント反発した。原油高が影響。一方、LPGはプロパンが同1.82ポイント、ブタンが同1.80ポイントそれぞれ下げ幅を拡大させた。潤沢な供給が背景。 輸出指数は、全面高。ジェット燃料と軽油は同7.68ポイント超の上げ幅となった。ベンゼンは同0.76ポイント高。いずれも原油相場の上昇を反映した。
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