11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(2月限)は前日終値と比べ1ドル9セント高の78.58ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(2月限)は同1ドル4セント高の82.02ドル/バレルと、いずれも反発している。
23日アジア時間内の原油相場は米国経済の底堅さが意識され、買いが優勢となり反発。楽天証券経済研究所の吉田哲コモディティアナリスト(=写真)は「前日に大きく相場を下げたため、買戻しが入っている」と指摘した。米ダウ先物相場はアジア時間午前時点で前日から反発をしているもよう。同じリスク資産の原油先物も買われている。米労働省が22日に発表した7~9月期の四半期国内総生産(GDP)確定値を受け、一段の金融政策引き締めが警戒されたが、米国経済の盤石さが改めて意識されているようだ。
日経平均株価は前日278円32銭安の2万6,229円55銭で推移している。ドル円相場は1ドル=132.73円と、前日の17時時点(131.96円)と比べドル高・円安方向に振れている。
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):156.83 (↑2.52)
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