21日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は169.23と、先週末比0.48ポイント上昇した。国内(9種)は141.94(先週末比0.07上昇)、輸入(9種)は180.51(同0.12下落)、輸出(4種)は185.26(同1.52上昇)。

　国内指数は小幅上昇。京浜や西日本の0.001%S軽油が、先高観測により先週末から反発した。京浜渡しが0.81ポイント、西日本渡しが同1.00ポイントそれぞれ上昇した。一方、ガソリン、灯油、重油、プロパン、ブタンは前日水準を保った。

　輸入指数は切り下がった。液化天然ガス(LNG)、ブタン、プロパンが弱含んだ。特にLNGは先週末比5.39ポイント続落。供給に過剰感から需給に緩みが見られた。

　輸出指数は総じて上昇。特にジェット燃料は同3.22ポイント高で2日続伸。供給引き締まりから、買い気が膨らんだ。