レックス22=3日続落、国内も軟化し下げ幅拡大
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8日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は174.36ポイントと前日に比べ2.27ポイント下落した。3日連続の下げ。総合指数を構成する3指数のうち輸入と輸出の下げ幅が拡大し、国内も下げに転じた。各指数は国内が153.48(前日比0.88低下)、輸入が191.17 (同3.17低下)、輸出が178.43(同2.77低下)。 国内指数では、需給の緩みを受けてプロパンとブタンが下げた。一方、他のガソリンや灯油などは横ばい。 輸入指数は構成する9製品が全面安。液化天然ガス(LNG)や船舶燃料(380cst)の下げが目立った。LNGは需給要因が働いたとみられる。高めの気温を背景に欧州では天然ガスの需要が伸び悩むとの見通しが強まった。これに伴い、欧州の天然ガス指標が低下し、北東アジアのLNGにも下げ圧力がかかったもよう。 輸出指数も構成する全4製品が低下した。船舶燃料とベンゼンは前日の上げから下げに転じた。ベンゼンは、アジアの取引時間中に原油相場が下げたため、つれ安となった。
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