2日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は173.90と前日から1.05ポイント続落した。国内(9種)は156.42と前日から1.31ポイント、輸入(9種)は180.56と同0.63ポイント、輸出(4種)は184.73と同1.20ポイントそれぞれ切り下がった。
国内指数は下落。特にガソリンが東西2.73ポイント下落、軽油の西日本が3.44ポイント下落と下げが顕著だ。
国内石油製品市場では翌週の補助金額縮小が予想された。補助金が潤沢な今週のうちに売りを固めたいとの方針から売り気が多かった。
輸入指数の多くは下落となった。円が対米ドルで強含んだことが寄与した。ナフサは2.77ポイント上昇の159.37となっており、原油高の影響などを受けた。輸出指数はベンゼンが前日から2.17ポイント下落と下げ幅が大きく186.52となった。

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