レックス22=反発、先物高や原油相場の下げ一服で
9日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は147.54と前日から1.71ポイント上昇した。4日ぶりの上昇。内訳は国内(9種)が前日比1.12ポイント下落の158.77、輸入(9種)が同2.03ポイント上昇し143.07、輸出(4種)が4.22ポイント上昇し140.77となった。 国内は軟調。A重油とLSA重油は前日比0.94ポイント、プロパンが同2.05ポイント、ブタンが同1.89ポイントそれぞれ下落した。これまでの原油相場の下落に伴う先安観や販売意欲の強さを受けた。 一方、輸出入指数は反発傾向にあった。石油製品の輸出入指数は、シンガポール先物高を受け上昇。ジェット/ケロシンの輸入指数は同4.64ポイント反発した。また、ベンゼンの輸入指数も原油相場の下げ一服を受け、同4.36ポイントの上昇となった。 ただ、LNGやプロパンの輸入指数は続落した。LNGは景気後退観測や足元の需給緩和感を受け、同4.16ポイント下落した。
|