レックス22=反発、原油上昇で輸出入指数が全面高
11日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は147.54と、前日から4.63ポイント反発した。内訳は国内(9種)が前日比0.21ポイント下落の156.07、輸入(9種)が同6.62ポイント上昇し139.77、輸出(4種)が4.63ポイント上昇し145.57となった。 国内は灯油が下げ幅を拡大した。直近の原油相場は上昇したものの、これまでの下落で先安観が強まっているほか、不需要期入りで需要が鈍化していることが要因。 一方、輸出入指数は急反発。足元の原油相場が上昇したことを映し、石油製品やLPG、LNG、石油化学品などいずれも全面高となった。ベンゼンが輸出入ともに前日から8ポイント前後の大幅高となったほか、石油製品はいずれも前日から6ポイントを超える上昇となった。
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