レックス22=反発、輸出入指数が総じて急伸
12日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は142.83と、先週末から3.39ポイント上昇した。内訳は国内(9種)が147.48と0.69ポイント下落、輸入(9種)は144.81と5.96ポイント上昇、輸出(4種)は136.21と4.90ポイント上昇した。 国内指数はA重油4種が先週末比0.94ポイント弱含んだ。燃料油補助金の制度変更が22日に迫るなか、先安観を抱く売り手が手持ち玉の消化を急いでいる。LPGのプロパンとブタンも同1.47ポイント、同2.90ポイントそれぞれ下落した。陸上市況の下落を受けた。 一方、輸出入指数は総じて急伸。原油市況の上昇に加え、石油製品は需給の引き締まり、LNGは買い気の強さが強材料視された。輸出のジェット燃料は先週末比5.94ポイントの急騰を見せた。
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