レックス22=小反発、国内と輸入の下落分を輸出がカバー
20日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は145.9と前日から0.03ポイント反発した。内訳は国内(9種)が前日比0.14ポイント下落の147.49、輸入(9種)が同0.17ポイント下落の148.53、輸出(4種)が0.41ポイント上昇の141.69。国内、輸入の下落分を輸出がカバーし、総合指数は小幅ながら3営業日ぶりの上昇に転じた。 国内指数の下落は、軽油市況の軟化が響いた。軽油は日本政府が22日に実施する燃料油補助金の制度変更の影響などで先安観が台頭。売りが膨らみやすい環境にある。輸入指数はプロパン、ブタンが精彩を欠く。原油安などを反映した。 輸出指数はベンゼンの上昇が目立つ。中国におけるスチレンモノマー先物相場の上昇を受けた。
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