レックス22=続落、国内指数が下振れ
22日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は145.39と前日から0.46ポイント続落した。内訳は国内(9種)が前日比1.23ポイント下落の145.99、輸入(9種)が同0.17ポイント下落の148.67となった。一方、輸出(4種)は0.01ポイント上昇の141.5となった。 国内指数は全面安。元売り各社の仕切り価格の引き下げを織り込んだ。週間コストベースの2.5円上げに対し、補助金の新体系導入に伴いガソリンと軽油に7.4円、灯油と重油に5円の補助金が入った。このため、仕切り価格は実質引き下げに転じた。 輸入指数は小幅安。プロパンは上昇したものの、ブタンの下げ幅が上回っている。ブタンカーゴの需給緩和感の強さが背景にある。 輸出指数はFO 380cst のみ上昇した。シンガポール重油先物高を受けた。
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