レックス22=続落、先安観から国内指数が下げ幅拡大
28日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は141.63と、前日から0.89ポイント軟化した。内訳は、国内(9種)が前日比1.36ポイント下落し144.80、輸入(9種)が同0.39ポイント下落し144.41、輸出(4種)が0.95ポイント下落し135.66となった。 国内指数は、石油製品の白油三品とLPGが下落。29日以降の仕切り価格に引き下げ予想が出ているため、先安観から売り圧力が強まった。LPGでは、元売りの売り気の強さが相場を圧迫した。 輸入および輸出指数は、石油製品が総じて軟調に推移した。重油(FO380cst 3.5%S)の下げ幅がもっとも大きくなり、先物価格の下落を映した。また、ジェットは、中国勢による売り気が強く、一段安となった。
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