レックス22=反発、輸入・輸出指数が上昇
5日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は142.02と、前日から1.12ポイント上昇した。内訳は、国内(9種)が141.49と前日比1.29ポイント下落した一方、輸入(9種)が146.35と同2.61ポイント、輸出(4種)が138.23と同2.06ポイントいずれも上昇した。 国内指数はガソリン、灯油、軽油、A重油が下落。元売りによる仕切り価格引き下げの影響を受けた。とくに梅雨入り前で需要の閑散期を控えたガソリンは前日比1.82ポイント安となり、全体を押し下げた。 輸入および輸出指数は全面高となった。原油市況の続伸を背景にトレーダーなどからの需要増を映した。輸入指数はLNGが同5.32ポイント上昇。輸出指数は380cst重油が同3.36ポイント上昇し、全体を押し上げた。
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