レックス22=続伸、原油高や地政学的リスクの高まりで
19日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日比2.96ポイント上昇し154.99となった。内訳は、国内(9種)が144.00(前日比1.94ポイント上昇)、輸入(9種)が164.16(同3.35ポイント上昇)、輸出(4種)が156.80(同3.56ポイント上昇)となった。
国内指数は、主要元売りによる仕切り価格改定を受け上昇。ガソリンが2.45~3.37ポイント、灯油が7.34~9.22ポイント、A重油1.0%Sが7.55~7.56ポイント、LSA重油0.1%Sが7.48~7.50ポイントそれぞれ大きく値を上げた。
輸入指数は、総じて上昇。ナフサは前日比1.99ポイント、ジェットは同4.96ポイント、軽油0.001%Sは同4.76ポイント、FO380cstは同1.44ポイント、LSFO0.3%Sは同3.14ポイント、ベンゼンは同3.11ポイント、プロパンは同1.59ポイント、ブタンは同1.55ポイント、LNGは同11.39ポイントそれぞれ上昇した。いずれも原油高を受けた。
輸出指数も、大幅に上昇。ベンゼンは前日比3.15ポイント、ジェットは同5.28ポイント、軽油0.001%Sは同5.20ポイント、FO380cstは同1.47ポイントそれぞれ上昇した。いずれも原油高を受けた。
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