23日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は156.05と、先週末から0.27ポイント上昇した。内訳は、国内(9種)は143.31と0.19ポイント下落、輸入(9種)が166.23と同1.13ポイント上昇、輸出(4種)が158.61と同0.13ポイント下落した。
国内指数は京浜地区の硫黄分0.001%軽油が先週末比1.36ポイント安となった。燃料油補助金の不透明感から、買い気が後退。製油所の不具合解消により供給不安も和らいだ。
輸入指数はLNGが同10.63ポイント高となり、上げを牽引した。中東情勢の緊迫化により、供給不安が根強い。中東からの供給不安を背景に、ナフサや軽油といった石油製品やLPGの上げも目立った。
輸出指数は380cst重油が同1.28ポイント下落した。韓国からの販売量が多く、供給に引き締まり感が見られない。

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